メモログ

塵が積もって山とならないメモのログ

ヒトラー〜最期の12日間〜を見てきました。

評価:★★★☆☆
とても写実的な映画でした。映画というよりドキュメンタリーに近いかもしれない。もちろん本人が出演しているのではなく配役が演じているし、物語の緩急をつけるためのフィクションもあるとは思いますけど。でもヒトラー役のブルーノ・ガンツは本当にヒトラーのようでした。実際のヒトラーと映画の中のヒトラーはまったくの同一ではないと思いますが、ヒトラーの矛盾した人間性に少し触れることができたような気がします。「人」としてのヒトラーと、「総帥」としてのヒトラーの二面性と言いますか。

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advantage Lucy 「Hellow again e.p.」

私の中ではNo.1ギターポップバンドのAdvantage Lucyのサイトがリニューアルオープンしました。なかなかいい感じです。そしてなんとなんとmaxi singleを7/22に出すそうです。ライブ会場&ホームページのみの限定販売ということで、とりあえずメールオーダーしました。到着が楽しみであります。秋には待望のnew albumが出るとのことで、かなり期待大であります。

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最近購入したCD

私はCDと本にかかるお金に無頓着な人間で、気がつくと大量のCDと本を購入していたりします。本は読むペースが限られているので、そこまで増えないのですが、CDは本当にあっという間に溜まっていきます。収納スペースは限られているので、結構悩ましい問題なのですが、それでも買ってしまいます・・ああ。

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危ない食卓を読みました

「危ない食卓 - スーパーマーケットはお好き?」という本を読みました。食の安全性について、食品ラベルとトレーサビリティ(追跡可能性)、配送システムと環境問題・フードマイル、低賃金労働、食の砂漠化、グローバル企業の購買力と搾取・フェアトレード、関税と保護政策など、多角的な視点で問題提議しています。本文は食品加工工場への潜入取材や現地でのインタビューが中心で臨場感がありました。その上難しい内容のわりに平易な文面でとても読みやすかったです。

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ブログと情報発信

突き詰めていけば、信頼できる情報というのは自分の足で調べていった情報・・と、刑事ドラマのような台詞に至るわけですが、全ての情報を一から自分で調べていけば途方もない時間がかかる。それを専門にしているなら別だけれど、専門的でない情報を短い時間で調べないといけない場合の方が多い。そうなればインターネットを頼らざるを得ない。情報収集と信頼性の見極めというのは、頭の痛い問題です。

翻ってブログ運営者としての視点で考えると、自分が発信する情報を、どうやって信頼させるかという課題に至ります。私自身は、リソースを明示することや、論理的に記述することを心がけています。「正しくはないかもしれないけど、何を言いたいのかが分かる文章」を書いていくことが、目下の目標です。

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「サムライと英語」を読みました。

サムライと英語」は、国連の要職を歴任された明石康さんの名著です。幕末から明治後半までの歴史を辿りながら、堀達之助(浦賀奉行通詩)、福沢諭吉、大久保利通、新渡戸稲造など、西洋文化と向き合うサムライの姿が描かれています。ちょうど「お〜い!竜馬」を読破して独り幕末ブームの中、非常に面白く読めました。

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Rock The Kasbah 〜自由の歌〜

最近聴いているのは「Rock The Kasbah」というアルバム。正しい表現かは分かりませんが、UK Rock・Punkとレゲエやスカ融合したような感じの音楽です。アルバムの副題は「Songs of Freedom from the streets of The East」。直訳すると・・・東のストリートからの自由の歌・・ですかね。東というのはアフリカとか、エジプトとか、中東とか、アジアあたり。自由の息吹のようなものを感じる曲です。なんというか、レゲエとかスカって熱いですよね。

渋谷のHMV3階のワールドのコーナーで試聴できるので、近くに寄った時には是非聴いてみてほしいです。1曲目のRock el Casbahはその筋の方(どの筋だ)には、非常に有名な曲のようですね。2曲目にはジェームスブラウンがフューチャリングされていて、とってもパンクでファンクだ。個人的に耳に残るのは、16曲目のVeto de Dieuと17曲目のRedemption Songです。16曲目は直訳すると・・「神の否認」・・かなあ。かろうじて聴きとれる「give peace a chance」という言葉がすごく印象的。17曲目は直訳すると・・「救済の歌」かなあ。かろうじて聴きとれる「sounds of freedom」という言葉がなんかグッとくる何かを感じます。

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1文1アイデアの文を書く

挿絵

ほとんどの訪問者がWEBサイトに情報を求めて訪れます。訪問者にとって便利なサイトとは、求めている情報が簡単に発見でき、そしてその情報が役に立つことです。WEBサイトの価値を向上させるには、両者を向上させることが肝要です。使いやすいWEBサイトでも情報が役立たなければ意味がないですし、有益な情報が載っていても見つけられなければ使いようがありません。

WEB制作では、サイトの使いやすさを向上させる技術はよく解説されていますが、有益な情報を作る技術についてはあまり解説されません。有益な情報を作る技術とは、たとえば、情報に対するアプローチの仕方であったり、取材を段取りよくすすめる技術であったり、魅力的な文章作成技術であったり、WEB制作の技術というより、企画・編集・ライティングの技術に属するからでしょう。実は個人サイトの制作するということは、一人で企画から編集、ライティング、デザイン、オペレーションまで行う事であり、雑誌や本を一人で制作することと同じです。ですから、WEBサイトの質を向上させるためには、それらの技術を幅広く向上させる事が求められます。

しかし、全ての技術を網羅的に習得するのを待っていたら、いつまで経ってもWEBサイトは作れません。とりあえずWEBサイトを作りながら、コツコツと改善していくというのが、もっとも自然で長続きするやり方です。今回はライティングの中でも、「分かりやすい文を書く」技術に注目したいと思います。前置き長いな。

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