気がついたら2ヶ月近くCDを買いに行ってなかったのですが、先週末に久しぶりに渋谷HMVに行ってきました。会社帰りに急に思いついて閉店間際に行ったため、かなりざっくりと、大量に買ってきてしまいました。だめな私。しばらく節制の日々が続きそうです。
現在のエネルギー事情について多角的な視点で考察しており、いろんな人に読んでもらいたい本です。500ページ超の分量なので読むの大変かと思いますが、読み応えはあります。
本文中に何度も引用されるジェームス・ギブソンの理論は抽象的で高度な箇所もあって、理解できないところも多々ありましたが、それでもなんとなくぼやーっと概観だけはつかめたように思います。
DV(家庭内暴力)によって難聴になった息子のフランキーと一緒に父親から逃げ続ける母親のリジーは、何度も引っ越しを繰り返した末に、スコットランドの小さな町に引っ越してきます。リジーはまだ小さくて記憶のない息子には父親は船で航海をしていると説明していました。ある日、架空の父親が乗っている船がスコットランドに帰航することになり、母親は息子のために「1日だけの父親」を探す必要に迫られ、見知らぬ男(ストレンジャー)を雇うことになる。
オスロ合意からラビン暗殺、自爆テロの始まり、第二次インティファーダ(民衆蜂起)、9.11同時多発テロ、シャロン再選など、1993年から2003年までのイスラエル・パレスチナ情勢を伝える本です。内容は現地のルポのようなもので歴史的背景の詳述などはありませんが、各章の冒頭に歴史的な説明が簡単に入っているのでここ10年の情勢の概観するには良い本かと思います。
今月のHarvard Business Review(2005年8月号)に「先行者利得の真実」という記事があったので、それを基にブログについて個人的な考えを出してみようと思います。
とても写実的な映画でした。映画というよりドキュメンタリーに近いかもしれない。もちろん本人が出演しているのではなく配役が演じているし、物語の緩急をつけるためのフィクションもあるとは思いますけど。でもヒトラー役のブルーノ・ガンツは本当にヒトラーのようでした。実際のヒトラーと映画の中のヒトラーはまったくの同一ではないと思いますが、ヒトラーの矛盾した人間性に少し触れることができたような気がします。「人」としてのヒトラーと、「総帥」としてのヒトラーの二面性と言いますか。
私の中ではNo.1ギターポップバンドのAdvantage Lucyのサイトがリニューアルオープンしました。なかなかいい感じです。そしてなんとなんとmaxi singleを7/22に出すそうです。ライブ会場&ホームページのみの限定販売ということで、とりあえずメールオーダーしました。到着が楽しみであります。秋には待望のnew albumが出るとのことで、かなり期待大であります。
私はCDと本にかかるお金に無頓着な人間で、気がつくと大量のCDと本を購入していたりします。本は読むペースが限られているので、そこまで増えないのですが、CDは本当にあっという間に溜まっていきます。収納スペースは限られているので、結構悩ましい問題なのですが、それでも買ってしまいます・・ああ。
「危ない食卓 - スーパーマーケットはお好き?」という本を読みました。食の安全性について、食品ラベルとトレーサビリティ(追跡可能性)、配送システムと環境問題・フードマイル、低賃金労働、食の砂漠化、グローバル企業の購買力と搾取・フェアトレード、関税と保護政策など、多角的な視点で問題提議しています。本文は食品加工工場への潜入取材や現地でのインタビューが中心で臨場感がありました。その上難しい内容のわりに平易な文面でとても読みやすかったです。