メモログ

コラテラルをみました

殺人を依頼された殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)が、拾ったタクシーの運転手マックス(ジェイミー・フォックス)を巻き添えにして次々と「仕事」をこなしていくというストーリー。特に前提知識のようなものも必要なく、素直に映画を楽しめます。胸に2発、頭に1発、正確に撃ち込むところがプロの殺し屋の手際の良さ、キレのようなものを感じさせます。トム・クルーズは役作りにあたって、元SAS隊員に指導を受けたのだそうです。

みんな誰かの愛しい人を見ました。

主人公のロリータはぽっちゃりした体型がコンプレックスの大作家を父親(エチエンヌ)を持つ女の子。淡い期待が裏切られるたび「必要なのは自分じゃなくて父親とのコネクション」という孤独感が募る。

2046をみてきました。

「2046」とは主人公のチャウが映画の中で創り上げる小説のタイトルであり、小説の世界でミステリートレインが目指す先でもあります。チャウはミステリートレインが2046に向かう途中で起きる出来事として、彼の身の回りに起きた出来事を比喩的に表現していきます。小説の中の登場人物は彼の身の周りにいる人たちだけれども、小説の中の登場人物は彼というフィルターを通して描かれているから、つまるところそれは彼自身。現実世界で起きた出来事が、「2046」という小説の世界にも反映され、書き加えられていきます。そしてチャウの中に出てきた一つの結論が、小説の結末となって表現されていきます。

らくだの涙を見てきました

モンゴル南部に居住する遊牧民とらくだの暮らし・文化を追ったドキュメンタリーです。初産の苦しみ故か子らくだを遠ざける母らくだに対して、子らくだを受け入れ乳を与えるようにモンゴルの家族たちが手段を尽くしていくというのが話の中心。母らくだに近づけず子らくだが遠くの方で独り寂しそうな声で泣くというシーンがあるのですが、それが本当に寂しそうで泣けてきました。

誕生日事典(誕生日辞典)で性格診断

この本は誕生日からその日に生まれた人の性格を診断するという本です。ページの内容は、その日を特徴づける一言と、解説(目算で600字程度)、ナンバーと惑星(支配される数字と惑星)、タロット(タロットカードの顕示)、健康、アドバイス、瞑想の言葉などです。1日ごとに2ページの構成なので、本はかなりの大容量で分厚いです。