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塵が積もって山とならないメモのログ

コラテラルをみました

評価:★★★★☆
殺人を依頼された殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)が、拾ったタクシーの運転手マックス(ジェイミー・フォックス)を巻き添えにして次々と「仕事」をこなしていくというストーリー。特に前提知識のようなものも必要なく、素直に映画を楽しめます。胸に2発、頭に1発、正確に撃ち込むところがプロの殺し屋の手際の良さ、キレのようなものを感じさせます。トム・クルーズは役作りにあたって、元SAS隊員に指導を受けたのだそうです。

この映画、とにかく音楽がカッコいい。一瞬の沈黙の後にテーマ曲のAudioslave「Shadow On The Sun」が流れ出すシーンがあるのですが、曲と相まって、お互いの仕事や人生に対する憂いみたいなものがスクリーン全体を包み込みます。