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「text-align:justify」は、対応していないブラウザがあるから使わない・・と思っていたのでが、今ではどのブラウザでもだいたい対応しているということに今さら気がつきました。いちど見捨てたプロパティにはなかなか目を向けないものだなと思った次第でございます。
塵が積もって山とならないメモのログ
「text-align:justify」は、対応していないブラウザがあるから使わない・・と思っていたのでが、今ではどのブラウザでもだいたい対応しているということに今さら気がつきました。いちど見捨てたプロパティにはなかなか目を向けないものだなと思った次第でございます。
皮膚の研究をしている著者が、皮膚についての考察をまとめた本です。六章構成で、最初の二章は皮膚の構造や機能について書かれており、残りの四章は皮膚に関する考察・仮説などが書かれております。文体が語り口調というのと、文中に著者の体験談が比較的多く含まれているのとで、全体的にエッセイ的な雰囲気がそこはかとなくあります。220ページ。斜め読みでさらっと読めます。「第三の脳」というふれこみは、刺激をどんな刺激かを判断して対処する組織を「考える臓器」たる脳の主要な機能とするならば、消化器はいわば「第二の脳」であるという説からきています。皮膚にも自律的な仕組みが組み込まれている、だからいわば「第三の脳」と言えるのではないか、みたいな感じ。
ここ5年くらいの間に、自分のライフスタイルがいくつか変わっている。それを簡単にまとめてみようという話。年をとったというのもありますけど、物理的な制限が少なくなって、選択肢が増えたことで、自分向けににチューニングされた快適生活が安定してできるようになったというのもあるのかなと思う次第です。
原題は「Our Daily Bread(日々の糧)」。「食料生産のグローバル・スタンダード」というあおりが印象的だったので、モンドヴィーノみたいな映画(地域色(ローカル)とグローバリゼーションの対比)なのかなと思っていたのですが、そうではなかったです。食べ物が食卓に届くまでに、どんな作業をしていて、どんな人が関わっているのか、という作業の流れを客観的にまとめていて、解説のない社会見学みたい映画でした。作り手からのメッセージがないから、見る側の考える余地が大きい。
「わがまま」とは、yahoo辞書で調べると、「自分の思いどおりに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。「―を通す」「―な人」」という意味ですが、本書における「わがまま」とは、どちらかというと「日和見主義にならずに、自分が正しいと思うことや、やりたいと思うこと実践するために、アクションを起こすこと」という感じの意味。おかしな常識を疑うことや、創意工夫を奨励するための言葉としても、本書では「わがまま」という言葉を使って表現しています。
母娘の愛というのが映画のテーマですが、その背景にある事情はかなり複雑です。その複雑さを乗り越えて、絆を強めていく母娘の姿にとても感動しました。ベルリン国際映画祭で金熊賞(グランンプリ)を受賞。