メモログ

塵が積もって山とならないメモのログ

ウィキノミクス

副題は「マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ」。第一章はウィキノミクスの概要、第二章では既存の企業の開発がいかに難航な課題にぶちあたっているかについて、第三章から第九章まではウィキノミクスの成功事例、最後にまとめの章があります。全体で450ページ超あるので、とにかく長い。読みごたえはあります。

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一瞬の判断

意思決定の方法論を著した本で、ゴー・ポイント(情報収集が完了し、計画の是非が論じ尽くされ、はっきりと態度をきめなければならない瞬間。ゴーかノーゴーか)に直面した人たちの状況を知り、内面を探り、彼らの経験から、決断の公式を導きだしていくというような内容(p10より一部抜粋)。

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世界一やさしい問題解決の授業

問題解決をするための思考法について説明した本で、「問題解決能力」について、原因の調べ方(原因の洗い出しと原因の仮説・検証)、問題を解決するための目標設定のしかたについて書かれています。115ページ程度の薄い本で1〜2時間程度の時間で読み切れてしまう平易さが魅力的です。冒頭の「どうせどうせ」子ちゃん(わたしなんてどうせだめよ、とすぐにあきらめてしまう)、「評論家」くん(自分なりの意見は持っていて、人にあれこれ指図するけど、言いっぱなしで自分では何もやらない)、「気合いでゴー」くん(やる気があって前向きだけど、うまくいかないときでも精神論で片付けてしまう)、問題解決キッズの話は、「そうそう、いるいる。そうなんだよねー」と共感してしまいました。マツモトナオコさんのイラストもかわいらしくていい感じです。

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ソーシャル・キャピタル

ソーシャル・キャピタル(社会における信頼・規範・ネットワーク)に関する本で、ソーシャル・キャピタルの概念(第一部)、社会問題とソーシャル・キャピタル(第二部)、政策への提言(第三部)の三部構成となっています。すごくすごくかいつまんで言うと、ソーシャル・キャピタルが大きい社会では個人の満足度が高く、取引費用も少なくてすむ、だから経済の分析、政策の立案などにおいてソーシャル・キャピタルは考慮する必要があるのだ、とかいう感じの話。

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PMBOK入門

プロジェクトマネジメント体系の標準であるPMBOK(Project Management Body of Knowledge)を解説した本です。本書は1〜2章がプロジェクトマネジメントとPMBOKについての基本説明、3〜7章がPMBOKを利用したケーススタディという二構成になっています。本の分量的には150ページ弱と比較的少なめな感じですが、ケーススタディではPMBOKに記述できないようなプロジェクトマネジメントの勘所についても幅広く扱っています。

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デジカメを購入

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久しぶりにデジカメを買っちゃいました。一眼レフは実力的にも重量的も荷が重いので、スリムなコンパクトカメラ。スペック的にもよくわからないので、見た目でLEICAのC-Lux 2のブラックを選択してみました。サイトに載っているサンプルのように奇麗に撮れるようにがんばっていきたいなと思ったり思わなかったり。すぐに自分の中の写真ブームが去る気がしないでもないですが。

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