メモログ

⛰ 塵が積もって山とならないメモのログ 👄

watir 1.6.5 (higher) で日本語が文字化けする

watirを1.6.5にアップデートしたあたりからwatirで日本語を入力しようとすると文字が化ける。困って調べみたら、どうやらUTF-8で文字を送る必要があることがわかり(スクリプトの文字コードはSJIS)、text_fieldなどで入力する文字列をrequire “kconv”しつつ.to_utf8すると問題を回避してました。

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watir 1.6.6 リリース

2週間近く前ですが、watirの1.6.6がリリースされましたね。変更点はWatir 1.6.6 final releasedに書かれている通りで、個人的には確実に使用するclick_no_waitのメソッドが修正されているのが大きいなあと思います。以前に「watir: click_no_wait が動作しない - メモログ」で行った修正で動作することにはするのですが、処理に妙に時間がかかってしまってました。1.6.6ではそういう副作用もなく解消されているようです。

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特別だが普通

とあるお店の店員さんが「あー、あそこのです。普通に限定発売でした。」と会話しているのが聞こえた。特別なものだから「限定」のはずなのだが、普通なのである。うーむ。どういう意味だろう。

察するに「限定発売」というものがよくある販促方法であり、予想の範囲内であるということなのだろう。特に驚きもない「普通」なことだと。少し不思議な響きのある言い方ではあるが、ニュアンスを考慮すると納得がいく。

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watir: click_no_wait が動作しない

普段watirで使用していないPCにwatir (version 1.6.5) をインストールして使用したところ、click_no_waitのメソッドがなぜか動作しない。clickとclick!のメソッドは問題なく動作しました。

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本:若者と社会変容 リスク社会を生きる

現代社会の著しい変容が若者に与えている影響について論述した本。本書では、現代社会の生活と人生は「認識論的誤謬」が根底にあると述べています。現代は新しい時代の登場であり、いままでの集団や階級などの社会的な構造が人生に大きな影響力を持たなくなりつつあり、個人が中心の社会となってきていると言えるのか。本書では社会構造が人生の機会に与える影響力は変わらず存在しているとしています。

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本:世界の多様性 家族構造と近代性

エマニュエル・ドットが1983年に著した「第三世界」と1984年に著した「世界の幼少期」を二つ合わせたのがこの本。「第三世界」では「世界にある多様なイデオロギーの基底にあるのは家族構造」と論じ、家族構造とイデオロギーは対になっていると主張しています。「世界の幼少期」では教育における女性の権威の重要性を述べ、女性の権威を受け入れる家族構造は文化的成長が速いと論じています(ただし文化的成長は地理的な伝播の影響を受けるので、それも考慮する必要がある)。

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本:facebook

facebookの創成期から現在に至るまでの物語。一人の若者が作成したサイトが爆発的な人気を得て、とりまく状況が劇的に変わっていく。facebookへの期待感や焦燥感、様々な人の思惑が話を複雑にしていきます。そして現在のfacebookにつながっていく。それが本書の最大の魅力です。物語に登場するマーク、ショーンパーカー、エドゥアルドは、いまどういう生活をしているのか、二人の関係はどうなったのか、物語中に触れられた問題は解決したのか・・読了後にも続きが気になる内容になっています。なお、物語がエドゥアルドの心理描写が中心に進むというのもあって、若干エドゥアルドびいきなところはあるような気がします。

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本:subject to change

「予告なく変更される(subject to change)」世界をいかに受け入れ製品開発していくべきか。本書では製品をどのようにデザインするか、どうしてデザインという行為を企業の中核に据えるべきかを論じ、変化の早い世界で柔軟で機敏な製品開発を実現する手法としてアジャイル開発の手法を紹介しています。

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