メモログ

デザイン変更(2010/12)

ひさしぶりにブログのデザインを変更してみました。今回はHTML5をベースに。IE8以下だとHTML5の新しい要素を認識しないとかいう話なので、html5shivというのを追加しています(Windowsが手元にないので実際の表示は確認していませんが)。HTML5の作成には「HTML5&API入門」を参考にしました。しかし、これで正しいのかいまいち自信なし。h1とか、こんなに入れていいんですかねえ(validatorでは大丈夫そうですけど)。

watir-webdriver でFireMobileSimulatorを使用する

watir-webdriver で開いたFirefoxのFirebugを起動状態にすると同じ要領で、FireMobileSimulatorを起動した状態でwatir-webdriverを実行することができます。ただFirebugに比べると若干設定の追加が必要です。具体的には下記のような感じ。

watir-webdriver で開いたFirefoxのFirebugを起動状態にする

watir-webdriverからFirefoxを起動すると、webdriver用に調整された設定(profile)を使用します(厳密にはSelenium::Webdriverが用意した設定)。この調整された設定では、アドオンはwebdriverしか起動状態になりません。そのため、watir-webdriverで開いたFirefoxでFirebugを起動させたい場合は、用意された設定に予め追加しておく必要があります。具体的には下記のような感じ。Handle Security warining - Watir General | Google グループの情報を参考にしています。

watir-webdriver でjavascriptのポップアップをなんとかする

watirとwatir-webdriver違いはComparison with watir 1.x - watir-webdriver - GitHubにリストアップされていますが、ここにリストアップされていないもので大きな点というと、autoitを扱えなくなったという点があります。autoitはwindowsでのみ動作しない機能ですし、マルチプラットフォーム化しているwebdriverでは当たり前と言えば当たり前ですが。

watir-webdriver のattachメソッドの代替メソッド

去年の今頃、watir 2.0 として始まったwatir-webdriverですが、現在 0.1.7。着々と進んでいます。その当時はseleniumとwatirの関係性がよくわかってませんでしたが、watirはselenium-webdriverのラッパー的な感じみたいです。watir-webdriverの内部では、Selenium::Webdriver.for でseleniumのdriverを呼び出しています。

watir:click_no_wait が動作しない その2

watir 1.6.5ではclick no waitが動作しないという話をして、その後watir 1.6.6では修正されているという話をしました。1.6.6では性能も改善されていて、click no waitのメソッドを実行すると、10〜20秒くらい止まってしまうということもなくなりました。

watir 1.6.7 リリース

watirの1.6.7がリリースされたみたいですね。 今回のリリースはwaitメソッドの追加が主のようです。Watir::Elementに#when present, #wait until present, #wait while present, #present?という4つのメソッドを追加して、Watir::IE and Watir::Firefoxに#wait until, #wait_whileという2つのメソッドが追加されています。

watir 1.6.5 (higher) で日本語が文字化けする

watirを1.6.5にアップデートしたあたりからwatirで日本語を入力しようとすると文字が化ける。困って調べみたら、どうやらUTF-8で文字を送る必要があることがわかり(スクリプトの文字コードはSJIS)、text fieldなどで入力する文字列をrequire "kconv"しつつ.to utf8すると問題を回避してました。