メモログ

YSLOW 勉強 :まとめ

YSLOW における 13 の評価基準を一つずつ見てきてわかったことは、YSLOW とは、HTTP の応答を減らせる余地があるかないかを評価するためのツールだということ。

YSLOW (13): Configure ETags

* 13: Configure ETags rules for high performance web sitesの十三個目(最後)。ETags(Entity Tags)を設定しよう。ブラウザが持ったキャッシュが古いかどうかを判断するための情報として、構成要素(component:画像とかスクリプトとか)のバージョンをETagで特定させることで、last-modified(修正日)よりも柔軟(で確度の高い)情報を提供することができる。

YSLOW (12): Remove Duplicate Scripts

* 12: Remove Duplicate Scripts rules for high performance web sitesの十二個目。重複したスクリプトを削除しよう。IEの場合は、HTTPリクエストがキャッシュされていない場合は、リクエストを二回行ってしまう(キャッシュしている場合でもリロードするとHTTPリクエストを送る)。それに加えて、スクリプトの判定は二倍行われてしまうため、余計に時間がかかる。この現象はFirefoxでも発生する。

YSLOW (11): Avoid Redirects

リダイレクトを避けよう。HTML ドキュメントにたどりつくまでは何の要素のダウンロードも始まらないので、リダイレクトしている間はすべてが遅れる。