メモログ

塵が積もって山とならないメモのログ

続・ブログとは何か

1年半くらい前に書いた記事をきゅうに思い出して、その続きを書いてみようと思い立ちました。いい加減な私。以前に記した「自分をまとめるためのツール」という考え方は、まだ変わっていません。ただ、今はアウトプットするよりもインプットする方に関心が向いています。

ということで。もしも「ブログで何をすれば良いのか」と尋ねられたら・・まずその人の真意を探る必要がある。たとえば「ブログってはやってるけれど、何を書いたらいいかわかんないんだよねー。」という感じであれば、おそらくそれは流行を理解できないというだけの話のように感じる。だから「なんでも書いてみれば楽しいよ」とかでいい。何か書きたい人は自然と始めるだろうし、書くのが面倒くさいと感じる人はきっと書かないだろうし。

たとえば「ブログを始めてみようと考えているけど、何を書いたらいいと思う?」というような含意が感じられるとしたら、その人が何に関心を持っているかを尋ねてみる。その人が人生においてどんなステージに立っているかも、何を書いたら良いかを提案するのにはいい材料になる。できるだけその人が日常的に接するようなものごとを提案するのがいい。書くという行為が、日常にたいする関心を生み、知識を深めてくれる。知識が深まれば、書くのが楽しくなってくる。

たとえば、専業主婦で一日の大半を家で過ごす人であれば、とりとめのない日常を記してみるのも悪くない。旦那さんや両親など関心を持って接してくれる人がいれば、何を書いていてもそれなりに楽しい。何も大勢の人に見てもらうのが大事なわけではない。どこかのだれかが関心を持ってくれるというだけで、きっと書くのは楽しい。書くのが楽しくなってくれば、日常の見え方が少し変わってくる。思ったより書く「ネタ」が多いことに気がつく(と思う)。そしてまた書く。

だから、ひとつの回答としては、「発信」「反応」「気づき(受信)」という3つの要素がうまくループできるような話題がよいのかなあと思います。