メモログ

Chrome の workspace を使う

Chrome DevTools Revolutions 2013 - HTML5 Rocksで紹介されていた話で、最近になって Chrome にも追加されました。Workspace を追加して、変更するファイルにマップを設定すると、Chrome の Developer tool 上で行った変更がマップしたファイルにも反映されるようになります。

設定は簡単。Chrome の Developer Tool を開いて、Settings にある「Workspace」をクリックする。Add Folder のボタンで変更を反映させるローカルの置き場所を指定する。

そのあと、変更するサイトを表示している状態で「Source」タブを選択して、変更するファイルを control+クリックすると「Map to File System Resource」というメニューが表示されるので、それを選択。

これで完了。あとは developer tool でファイルを変更して保存すると、ファイルの変更がローカルのファイルに反映されるようになります。

何が便利かというと、たとえば、CSS の変更では、表示をブラウザで確認して、CSS の編集画面を開いて微調整してリロード、表示を確認して、微調整して保存してリロード… ということを繰り返すことがままありますが、Workspace を使うと、Chrome で変更して保存すればローカルファイルに反映されるので、行ったり来たりしないで微調整を終了させることができる。リロードしないで表示が反映されるので、リロードが終わるまでの 1 秒くらいの妙にしんどい時間を回避することができます。ローカルファイルで行った変更が Chrome 側にリロードなしで反映されるのもうれしい。

というメモ

私について

Yutaka Yamaguchi
東京在住。TypeScript, Node.js, Reactなどフロンエンドが主力。Perlも書く。SwiftやRubyも過去には使ってた。過去のTOEIC 860くらい。