最近わたしの中でマインドマップが大流行中です。このマインドマップを利用して自分の今までのキャリアの棚卸しをしてみました(マインドマップの作成にはFreeMindを利用)。まだ書き足りないところもたくさんありますが、とりあえず下の画像のような感じ。転職を考えている方や就職活動中の学生にも是非試していただきたい。下手な自己分析よりもすっきりするかもしれません。
マインドマップとは「放射思考を外面化したものであり、脳の自然な働きを表したもの(ザ・マインドマップ 59ページより)」で、端的に言うとひとつの核を中心に考えを広げていく思考法です。さらにマインドマップは下記のような特徴を持ちます。
脳の潜在能力を解き放つ鍵となる強力な視覚的手法で、誰もが身につけることができる。あらゆる用途に使用でき、学習能力を高めたり、考えを明らかにしたりするのに役立ち、生産性の向上が可能になる。マインドマップの特徴は、次の4つである。
- 中心イメージを描くことにより、関心の対象を明確にする。
- 中心イメージから主要テーマを枝(ブランチ)のように放射状に広げる
- ブランチには関連する重要なイメージや重要な言葉をつなげる。
- あまり重要でないイメージや言葉も、より重要なものに付随する形で加える。ブランチは、節をつなぐ形でのばす
マインドマップはいろんな用途に活用できます。上記の本では活用法として、意思決定、ノート術、記憶術、創造的思考のトレーニング、グループディスカッション、自己分析、コミュニケーションの改善、スケジュール術、知育、読書術、会議術、プレゼン術、経営術などを挙げています(術ばっかりだな)。
FreeMindはマインドマップのすべてを表現するには不十分かもしれませんが、雑誌やWEBサイトの構成、作文や論文の章立て、状態遷移図など、構成を組み立てるときに役に立つと思います。これからのエントリーはFreeMindつきで投稿しようかなあ。