「サムライと英語」は、国連の要職を歴任された明石康さんの名著です。幕末から明治後半までの歴史を辿りながら、堀達之助(浦賀奉行通詩)、福沢諭吉、大久保利通、新渡戸稲造など、西洋文化と向き合うサムライの姿が描かれています。ちょうど「お〜い!竜馬」を読破して独り幕末ブームの中、非常に面白く読めました。
これからの社会は、地球規模で考えなければいけない問題が生活やビジネス、あらゆるシーンで増えてくると思います。それはたとえば環境問題であったり、外国人就労の問題であったり。そのときに、世界の中の日本として考えること、いわゆるグローカルな視点で考えるられることが非常に重要になってくると思います。グローカルに考えるためには、まず異文化と日本文化の双方を知ることが必要。そして異文化と触れるため必要なのは英語。英語の必要性を改めて感じました。
そして努力を怠る自分に改めて反省。平成のサムライになるべく、精神面、学業面ともにもっと精進していきたいと思います。