RVM(Ruby version manager)は Mac でデフォルトのバージョン以外の Ruby をインストールするときに便利。JewelryBox は RVM の GUI ツールでインストールした Ruby を可視化してくれる。Homebrew はパッケージマネージャーで面倒なインストールを楽にしてくれる。これらをインストールしたので、そのメモ。
Homebrew のインストール
HomeBrewのサイトに書いてある通りにターミナルで下記を実行
ruby <(curl -fsSkL raw.github.com/mxcl/homebrew/go)
JewelryBox のインストール
JewelryBoxのサイトにあるGet the OS X version now!のリンクをたどって、表示されたページにあるダウンロードボタンから、JewelryBox のディスクイメージをダウンロード。そしてインストール。
RVM のインストール
JewelryBox を起動したら、RVM をインストールするかどうかを尋ねてくるので、インストールを実行する。
RVM requirements 関連をインストール
RVM で Ruby をインストールする前に使用するときに必要なものを Homebrew を使ってインストール。下記のコマンドをターミナルで実行(JewerlyBox の Dashboard の release note に書いてあるコマンド)。
brew install libksba
brew update
brew tap homebrew/dupes
brew install autoconf automake apple-gcc42
rvm pkg install openssl
上のは、1.9.3 を使用するときに必要なもの。下のは、Xcode4.2 以降でなくなってしまった、Ruby をコンパイルするときに必要なもの。
1.9.3 をインストールしてデフォルトにする
JewelryBox の「Add Ruby」のメニューから、「ruby-1.9.3-p194」を選択してインストールを実行。インストール後に Manage Rubies のメニューを開いて、Options の項目にある「Set As Default Ruby」のボタンを押す。
これで Mac にデフォルトで入っている 1.8.7 の環境を壊すことなく、1.9.3 を使用できるようになりましたと。