小ネタでも挟もうではありませんか。watir-webdriverを使って簡単にスクリーンショット撮ることができます。Macにはrubyがもともと入っているので、事前準備はwatir-webdriverをインストールするだけです。インストールは、ターミナルを開いて下記のコマンドを実行する。
1 | sudo gem install watir-webdriver |
インストール後、ターミナルでirbと入力して、irbを起動。
1 | irb |
そして、irb上でwatir-webdriverを起動して、gotoメソッドでキャプチャを撮りたい画面にアクセスしてsave_screenshotを実行します。
1 | require 'watir-webdriver' |
これでデスクトップ上にscreenshot.pngという新しいファイルが作成されます。撮ったスクリーンショットはこんな感じでページ全体になります。
応用としては、撮りたいサイトをリストにしてキャプチャ撮って、サイトのtitle名で保存するとか。ファイル名を半角英数に限定したいならドットを除いたhost名(URI.parse(b.url).host.gsub(‘.’,‘’))とか使用しても良いかもしれません。
1 | require 'watir-webdriver' |
さらに応用編としては、watir-webdriver でFireMobileSimulatorを使用するで紹介したFireMobileSimulatorを使用して、携帯用の画面(エミューレートですけど)の画面キャプチャを撮ることもできます。画面の横幅はb.execute_script "window.resizeTo(340,800)"として、resizeするJavascriptを実行することで変更可能です。
1 | require 'watir-webdriver' |
参考:#55: Screenshot API - Issues - jarib/watir-webdriver - GitHub