今回はプログラミングTypeScriptを一通り読んだのでざっくり紹介。TypeScriptはたぶん3年くらい使っていて、特に不自由なく使えるのだけど、けっこう知らないこともあった。
章立ては以下のような感じ。
- イントロダクション
- TypeScript:全体像
- 型について
- 関数
- クラスとインターフェイス
- 高度な型
- エラー処理
- 非同期プログラミングと並行、並列処理
- フロントエンドとバックエンドのフレームワーク
- 名前空間とモジュール
- JavaScriptの相互運用
- TypeScriptのビルドと実行
- 終わりに
- 付録A 型演算子
- 付録B 型ユーティリティ
- 付録C 宣言の振る舞い
- 付録D サードパーティーJavaScriptモジュールのための宣言ファイルの書き方
- 付録E トリプルスラッシュ・ディレクティブ
- 付録F 安全性に関するTSCコンパイラーフラグ
- 付録G TSX
- 付録H ESLintとAST
TypeScriptの型に関する話は3〜6章で、本書の中心部分。7章以降はTypeScriptと関連はしているけど、基本的にはJavaScriptでも共通する話題であり、TypeScriptを利用する上で特別に必要となる情報ではないと思う(人によっては役に立つかもしれないけど)。