javascript - Firefox strange right click event bubbling behavior - Stack Overflowでレポートされている変な挙動はFirefox 31.0でも残っているようで、右クリックしたときに、documentに対してclickイベントを発火する。他の要素ではlistenできないようなので、どうもbubblingしてきたのではなくて、documentにclickイベントが起きている。みたい。
lightboxでは、data-lightboxをつけて、aタグにhrefをつけると、画面遷移させる代わりに、その場で画像を画面いっぱいに表示してくれます。
AngularJSでは、ngRoute(routeProvider)の中で、$routeElementのclickイベントをlistenしていて、event.targetからparentに向かってaタグを探して、hrefの情報をもとに画面遷移を実行する。$routeElementは「The root element of Angular application. This is either the element where ngApp was declared or the element passed into angular.bootstrap. 」なので、ngAppが宣言されているか、angular.bootstrapで渡したelementになる。つまり、angular.bootstrapにdocumentを渡すと、$routeElementは「document」になる。documentでclickイベントをlistenするようになる。
つまり、Firefoxで、lightboxを使った(a hrefでwrapされている)画像を右クリックすると、意図せぬ画面遷移が発生してしまう。AngularのrouteProviderで設定されていないパスなら何もおこらないかも。でもotherwiseが設定されていたら、otherwiseの画面に遷移してしまう。
回避方法としては、aタグにtarget=“_blank”(target属性に値が入ってれば何でもいい)を設定しておけばいい。Angluarが画面遷移処理しなくなります。target属性入れられない場合は、、まあまあ困るかも。
というメモ