マネー・ボール」の原作者であるマイケル・ルイスの著作。サブプライム・モーゲージ債で熱狂していて、誰もが価値が上がる(ロング)と予想していた2005年頃の金融市場で、価値が下がる(ショート)すると確信していた何人かの投資家たちの話。ノンフィクション。続きをよむ

ジョージ・W・ブッシュの回顧録。テキサス州知事時代から大統領任期中の間にあった重要な決断をテーマに章立てだれています。やはり大統領任期中に大きく紙面が割かれているわけですが、読みながら、2000年のインターネットバブルに始まり、9.11、アフガニスタン、イラク、カトリーナ、金融危機と、、いろいろあったなあと感じ。

続きをよむ

行動経済学の創始者の一人と言われるダニエル・カーネマン、彼のノーベル賞受賞記念講演と、その時の発表された自伝、そして彼の論文の2本(一般読者にも分かりやすいものらしい)をまとめたのが本書。ヒューリスティックとバイアスの話などは実例が秀逸で面白かったです。続きをよむ

  • book
ウィキリークスと協力関係にあるシュピーゲル誌(ドイツのニュース週刊誌)の記者/編集部によって書かれたウィキリークスについての本です続きをよむ

腰まである段ボール箱を頭からかぶっているという男、箱男の話です。箱男が書いた箱男の記録と、箱男が現在進行系で記述している現状と、箱男が想像の中の偽の物語みたいなものが入り交じり、わけわからないことになります。続きをよむ

  • book
エマニュエル・ドットが1983年に著した「第三世界」と1984年に著した「世界の幼少期」を二つ合わせたのがこの本。「第三世界」では「世界にある多様なイデオロギーの基底にあるのは家族構造」と論じ、家族構造とイデオロギーは対になっていると主張しています。続きをよむ

  • book
facebookの創成期から現在に至るまでの物語。一人の若者が作成したサイトが爆発的な人気を得て、とりまく状況が劇的に変わっていく。facebookへの期待感や焦燥感、様々な人の思惑が話を複雑にしていきます。そして現在のfacebookにつながっていく。それが本書の最大の魅力です。続きをよむ

  • book
「予告なく変更される(subject to change)」世界をいかに受け入れ製品開発していくべきか。本書では製品をどのようにデザインするか、どうしてデザインという行為を企業の中核に据えるべきかを論じ、変化の早い世界で柔軟で機敏な製品開発を実現する手法としてアジャイル開発の手法を紹介しています。続きをよむ

  • book
俳句における季節感(季語)は歳時記(季語をまとめて四季別に分類したもの)を絶対視しすぎているのではないかという疑問から始まり、代表的な季語「雪」「花」「月」の三つについて、その言葉にある含意を文化的背景や宗教的背景を踏まえながら、季語がどのように成立したのかのルーツを辿ります。続きをよむ

  • book
マゼランアイナメ(和名:銀むつ)を漁獲するとある密猟船をオーストリアの巡視船が追跡するという話を主筋に、なぜ銀むつが乱獲されるようになったのかなどの背景を説明していきます。続きをよむ

  • book
「利己的な遺伝子」の著者、リチャード・ドーキンスの本。「延長された表現型」というのは遺伝子による生物個体への発現(表現型)を生物個体によってもたらされる形成物(たとえばクモにクモの巣、ビーバーによるダム)にまで延長(拡張)した概念。続きをよむ