2008年6月アーカイブ

2008年6月 9日

text-align: justifyで段落を両端揃えにする

「text-align:justify」は、対応していないブラウザがあるから使わない・・と思っていたのでが、今ではどのブラウザでもだいたい対応しているということに今さら気がつきました。いちど見捨てたプロパティにはなかなか目を向けないものだなと思った次第でございます。

追加したCSSはこんな感じ。特に何のひねりもないです。

.asset-content{text-align:justify; text-justify:distribute;}

IE 6で確認した感じでは、日本語の両端揃えはまだtext-justifyの方が有効に機能するようなので、text-justify:distribute;を入れています。英文であればtext-align:justifyのみで問題なさそうな感じでした。

また、Safari3 では日本語の両端揃えは若干不得意のようで、半角英数が文中に含まれている場合や、禁則処理(「、」が行頭にこないようにしたりすること)をしたりすると、でこぼこしてしまう。でも個人的には許容範囲です。Firefoxでは両端揃えが美しく決まっている。すてきだ。

2008年6月 5日

本:第三の脳

皮膚の研究をしている著者が、皮膚についての考察をまとめた本です。六章構成で、最初の二章は皮膚の構造や機能について書かれており、残りの四章は皮膚に関する考察・仮説などが書かれております。文体が語り口調というのと、文中に著者の体験談が比較的多く含まれているのとで、全体的にエッセイ的な雰囲気がそこはかとなくあります。220ページ。斜め読みでさらっと読めます。「第三の脳」というふれこみは、刺激をどんな刺激かを判断して対処する組織を「考える臓器」たる脳の主要な機能とするならば、消化器はいわば「第二の脳」であるという説からきています。皮膚にも自律的な仕組みが組み込まれている、だからいわば「第三の脳」と言えるのではないか、みたいな感じ。

個人的に関心を引いたのは、本の帯にもある触覚の錯覚についての話でした。平坦な箇所よりも際立った箇所に感覚が集中する、ゆえに同じ高さの箇所でも、でこぼこしているところの方が際立って感じ、異なる高さに感じる。人の感覚をあらためて考えると、非常に効率的にできているというか、不思議だなあと思いました。

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