2008年1月に投稿された記事の一覧です

本:もっとわがままになれ!

「わがまま」とは、yahoo辞書で調べると、「自分の思いどおりに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。「―を通す」「―な人」」という意味ですが、本書における「わがまま」とは、どちらかというと「日和見主義にならずに、自分が正しいと思うことや、やりたいと思うこと実践するために、アクションを起こすこと」という感じの意味。おかしな常識を疑うことや、創意工夫を奨励するための言葉として...続きをよむ

本:効率が10倍アップする新・知的生産術--自分をグーグル化する方法

生産性を上げるための方法を著者の経験をもとにまとめた本。「自分をグーグル化する」という意味は、情報を武器に生産性を上げるといった感じです。全体が280ページほどですが、ざっと3時間ほどで読みました。要点箇所は太字になっているので、流し読みはしやすいです。どうも売れに売れているようで、わたしの持っている本は第七刷でした。発売一ヶ月で七刷まで出てるのはけっこうすごいと思います、たぶん。 本書は6章構...続きをよむ

映画:サラエボの花

映画[サラエボの花] 公式サイト 母娘の愛というのが映画のテーマですが、その背景にある事情はかなり複雑です。その複雑さを乗り越えて、絆を強めていく母娘の姿にとても感動しました。ベルリン国際映画祭で金熊賞(グランンプリ)を受賞。 サラエボはボスニア・ヘルツェゴビナの首都で、ボスニア・ヘルツェゴビナは解体したユーゴスラビア連邦の構成共和国の一つでした。国にはボシュニャク人(ムスリム人:43%)とセルビ...続きをよむ

本:外国語上達法

1986年刊行。名前の通り、外国語の勉強方法について書かれている本です。英語だけではなく、外国語全般についての勉強法として述べられているところが、ほかの英語学習関連の本と趣きが異なります。200ページほどを、半日くらいでざっと読んでいます(ほんとにざっと)。 本書では、外国語を習得する上で、覚えなければならないものは「語彙」と「文法」で、それを習得するために大事なのは「教科書」「先生」「辞書」と...続きをよむ

本:「達人」の英語学習法

内容はそのまんま、英語の学習法についての話です。第一章と第二章は「英語は子供のうちにやらないとうまくならない」とか、特異な学習法など、よくある誤解について解説しています。第三章から第五章までが、英語の達人(英語圏でなく、12歳ごろ以降に英語学習を始め、主として日本で学習し、留学していても短期。(p59-60))の学習計画、学習法を紹介しています。英語教育の研究者の方が書いている本だけあって、論文...続きをよむ

本:ライフサイクルイノベーション

キャズムの著者、ジェフリー・ムーアの本。三部構成で、一部が製品ライフサイクルモデルの全体の説明、二部がイノベーションのタイプの説明と、ライフサイクルの地点に応じたイノベーションの方法についての詳説、三部は「慣性力」についてと、「コア」へ資源を集中させるための方法論についてです。 本書では、製品ライフサイクルとそれに応じたイノベーションとは何かから始まり、イノベーションを起こすべき「コア」な製品と...続きをよむ

本:したたかな生命

生命の持つロバストネス(強靭さ)について、システム生物学(システムバイオロジー)という視点で解説した本。本書は4章構成で、1章がロバストネスについて、2章はロバストネスの表裏一体(トレードオフ)の関係であるフラジリティ(脆弱性)について、3章はガンの仕組みとそのロバストネス、4章は進化とロバストネスについて。ページ数は200ページほどありますが1ページあたりの文字数が少ないので、1〜3日で読める...続きをよむ

映画:アイ・アム・レジェンド

同名のSF小説「アイ・アム・レジェンド」の映画版。アメリカ映画として映像化されたのは「地球最後の男」と「地球最後の男 オメガマン」に続いて三回目なのだそう。簡単なあらすじだけで予備知識なく見に行ったため、内容的には「あっ、こういう映画だったんだ」と思いました。ドキドキしたくない人にはお勧めしません。 この映画、「地球最後の男」と銘打っているだけあって、映像中に人影がないのがすごいところ。これが本...続きをよむ

映画:バベル

バベル(BABEL)をDVDで見ました。周囲の人の前評判はかなり悪かったのですが、個人的にはそんなに悪くなかったです。時間軸が並行して話が展開する映画が、個人的な趣向に合っているためかもしれません。同じ理由でペイチェックやハリー・ポッターとアズカバンの囚人とかもわりと好み。 菊地凛子が演じるろうあの少女は、世の中に自分のことを受け入れてくれる人はいないのではないか、という不安や寂しさを表現してい...続きをよむ

本:知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎

いまの県境(けんざかい)がどのような形でできあがったのか、という話をまとまた本。5部構成で、1部が現在の47都道県に落ち着くまでの成り立ち。2部は県境にまつわる逸話など、3部は「飛び地」や「越県合併」などを中心にした話、4部は県境をめぐる争い、5部は「県境未定地」と呼ばれる、県境があやふやなところについての話。最後のほうはかるく読み流しています。県境の多くは、明治よりも前に定められた国の形を踏襲...続きをよむ