先週末に投稿した「危ない食卓を読みました」というエントリーにおいて、私はLOHASの取り組みとして「とりあえず私は自宅で朝飲むコーヒーはスターバックスのフェアトレードコーヒーにしてみてました (-:」という発言をしました。それに対して「スターバックスはイスラエルを支援している企業です。ようするに戦争推進派ということです。ご注意ください。」というご意見を頂戴いたしました。はい。
そのあとLOHASの難しさについて少し考えました。LOHASとは前にも触れましたが、Lifestyles of Health and Sustainabilityの略称で、「健康と環境(持続可能性)を重視するライフスタイル」を意味します。たとえば「環境にやさしい」ものを購入したり、安全な食品や公平な取引(フェア・トレード)による品物を購入したりなど。ここまではそんなに難しくない。消費に対する価値観を少し変えて行動していけばいいのです。
しかし問題はフェア・トレード商品を購入しときに、それが総合的にみてフェアな世界に貢献できたのか分からないということです。たとえばフェア・トレード商品によって減少した利ざやを補うために、別の部分で搾取が行われるかもしれないし、フェア・トレード商品の利益で別の社会問題を引き起こす活動をするかもしれない。話によるとフェア・トレード商品が「大きな利幅がとれるがとれる商品」と位置づけられている場合もあるらしい。
正直に申し上げると「フェア・トレード」商品を買えば、必ず社会に貢献するものだと思っていました。さらにそんな自分を誇らしく思ってみたり・・恥ずかしい限りですが、エコに貢献する自分の素敵さに一人悦に入っていた感があります。話はそんなに単純ではなかったわけです。残念ながら、私は「社会に貢献している」という満足感を消費しているだけのエゴイストだったのかもしれません。もちろん、だからといって「エコ活動は先進国のエゴにすぎない」とは言いたくない。重要なのは投げ出さずに、軌道修正をしながら考え続けることだと思います。
ではどうしたら私のLOHAS活動(まだたいしたことしてませんが)は真のLOHASに至るのでしょう。以上をふまえて考えると、それはお金の流れに関心を持つことなのではないかと思います。たとえばフェア・トレードで購入したお金・利益がどう配分されていくかに注目する。たとえば募金したお金がどのような使途で使われるのかに関心を寄せる。お金の流れが不明確な商品はなるべく避ける。このようなことに気をつけることで、真のLOHAS野郎になれるのではないかと、私は考えておりますが、いかがでしょう。ご意見ご感想をいただければとても幸いであります。
なお、イスラエルの情勢については歴史的経緯、文化的背景、経済的背景などが複雑に絡んでいる問題であると認識しているため、不勉強な状態で軽々に意見するのは避けたいと思います。もちろん戦争はない方がよいと考えていますが、戦争に至る根源や戦争がなくならない根源を見極めるのには勉強が必要です。ならば勉強しろと言われるかもしれませんが、勉強するには時間が必要だし時間は無限には存在しない。その上、勉強しなければいけないことはたくさんあって(仕事もたくさんある)、自分が生活するための行動や、スキルを上げるための勉強もしなければいけない(もちろんある程度の息抜きも必要です)。そういった点についても関心を高めて行動していきたい所存ですが、すぐには勉強できません。はい。すみません。もちろんご意見と情報については真摯に受けとめておりますので、今後ともよろしくお願いします。
